2020年4月13日月曜日

弱いアメリカ

コロナが、何処まで広がり、いつ収束するのか、まだわかりません。第一次、第二次の世界大戦に匹敵する、大惨事という人もおります。
おびただしい犠牲者がでた、両大戦のあと、人間は、反省して、二度と戦争を起こすまいと、国際連盟をつくり、その失敗を乗り越え、国際連合をつくりました。

しかし、人間の反省は、十分でありませんでした。だから、安全保障のためと称して、核兵器や最新兵器に頼ることをやめず、そのために、巨額の軍事費を、投入してきました。

ニューヨークの悲惨な医療崩壊の現場は、アメリカの巨大な軍事力が、いかにウィルスの前に無力であるかを、示しております。世界中が目撃しました、弱いアメリカ!

福祉を削って軍事費にお金を使うことが、いかに愚かなこどか、この強烈な体験は、おそらく、世界の歴史の流れを変えるインパクトをもつのではないでしょうか。それが、コロナという名の世界大戦の教訓になるのではないでしょうか。

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