コロナで、商売を自粛せよ、と政府はいいます。ならば収入のストップに対して、生活の保障のお金を出すことは、子供でも分かる当然の理屈です。それをしなかったら、一体何のための、税金か、何のための政府かと、不思議な感にとらわれます。しかし、そのための予算は信じられない程少なく、煩雑な手続きで、救いの手は限りなく遅い。一体何をかんがえているのだろう?政府は、例えば、財布のひもの固い主婦のように、将来を考えて、出費にきびしいだけでしょうか。決して決して、そうとは思えません。それなら、イージスアショアとか、戦闘機の購入に莫大なお金を使うのをやめるとか、大企業が、莫大な内部留保をためるほどの、優遇税制を改めるとか、何もしないずがありません。
要するに、お金儲けにならないことにお金は出したくない、そうしたお金は無駄に見えている、国民がそれほど大事ではない、のではないでしょうか。今にして思えば、原発も同じです。津波の危険は、科学者が警告した、だけど、「将来の危険から国民を守る」お金は、無駄にしか見えない、そうした発想の結果、津波対策をしなかった、そして全電源ストップを引き起こし、メルトダウンを引き起こしました。
お金の使用の優先度を間違えた結果、原発で悲惨を招来し、今再び、コロナで、お金の優先度がおかしい政府の無策による、国民の悲惨が、発生しようとしております。
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