2020年2月12日水曜日

サンダースに期待する

バーニー・サンダース氏こそ、トランプに対抗できる唯一の候補者ではないでしょうか。

日本の報道では、サンダース氏は、国民皆保険や大学授業料無料化などの政策を理由に、過激とか急進派などと呼び、本命の扱いからは程遠いようですが。

今アメリカが抱えている格差と貧困は、穏健中道派の中途半端な政策ではどうにもならないことを、オバマートランプの、この10年は示しています。1911年に始まったオキュパイ運動は、10年前から、アメリカの異常な格差を訴え、二大政党への不信を表明してきました。その若者の流れに乗るサンダース氏の勢いは本物です。

急進的政策と言われる政策は、かれが、大資本から選挙資金をもらわないで、多くの若者の手弁当で、選挙を戦うことができるから、堂々と主張できる結果です。それは、急進的ではなく、根本的に病巣を治す治療法にすぎません。ここで注目すべきは、サンダース氏を陰で支える大勢の若者の存在です。彼らこそ格差の犠牲者として苦しみ、その開放を願っているからこそ、正しい政策を見抜く力を持ち、これだけ闘うエネルギーがあるのです。

今歴史の大転換が始まる予感かします。


0 件のコメント:

コメントを投稿