暖かさに誘われて、遠回りして、公園を通りました。秋に落葉したままの裸の木々の枝をよく見ると、芽が大きくなって春の準備をしているのがわかります。そう思って色々な枝を見ると、それぞれ特徴のある芽が、育っています。琵琶の木は、常緑でこんもりしていますが、よく見ると、目立たないけど、今花が満開です。おいしい実からは想像できない、とても地味な花です。今の時期、花粉を運ぶミツバチ、アブ、蝶達はいるのだろうか。地面にはつくしが数本だけ、寂しく顔をだしていました。椿の花がちょうど開花を始めていました。ユキヤナギは、つぼみが大きくなって、今日明日にも開花しそうです。ムクドリたちが、集団で地面を、何かさがしてつついていました。公園の隅では、誰かがオカリナの練習をしていて、「ふるさと」の曲が聞こえました。
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