2020年1月22日水曜日

敗戦とは何か

日本は明治維新という近代化革命を行い、その結果富国強兵、殖産興業のスローガンのもと、西欧に追いつく努力をしました。しかし、西欧が200年~300年の年月を要した近代化をわずか半世紀で行うことには、どうしても無理があります。その無理が、天皇―軍結合体及び国粋主義の台頭、そして侵略戦争でした。対外戦争及び敗戦は、初めから運命づけられていた日本の悲劇といえます。敗戦は、不完全だった、第一次の近代化革命に続く、第二次近代化革命を意味します。以上が私の大まかな構想ですが、取りあえず、1月9日より書き続けてきたことを終わりにしようと思います。
どうしても、ブログの形式では、これ以上書くことは困難です。近日中に、きちんとした論文の形式で書き、ホームページにかくつもりです。

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