2019年11月13日水曜日

善悪二分法的世界観

昔、小さいころ、よく映画を見ました。西部劇と時代劇は、悪い奴と良い人が、はっきりしていたので、幼い頭脳にも理解できました。しかし、現代劇は、善悪二分法の世界でないので、よくわからず、そばにいた兄や父に、「あいつは悪い方なのか」などとしつこく尋ねて、うるさがられました。

米ソ冷戦時代は、世の中は、進歩派左派と保守派右派が割と明確で、リベラル左派のつもりの自分には、進歩派左派は、善と思われ、世の中は単純明快でした。しかし、ソ連が崩壊して、二分法が成り立たない世界になり、途端に世界がわかりにくくなりました。たとえば、ヨーロッパ連合EUひとつとっても、「あいつはいい方なのか」と迷ったりしました。

しかし、最近又世の中が、再びわかりやすくなりつつあるのではないでしょうか。

いい方 格差に反対し価値観の多様化を尊重、核廃絶や地球温暖化パリ条約の側に立つ、難民問題などで、国連など国際協調主義に立つ(多くの途上国、ASEAN、先進国の良識派)、日本でいえば、護憲派、野党連合、

悪い方、それらを妨害したり、反対する(トランプ派アメリカ、ロシアや中国の覇権主義派、ブラジルその他のトランプ派、)、日本でいえば、安部政権与党

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