2019年11月29日金曜日

ウクライナ疑惑と桜疑惑

トランプ大統領が、ウクライナ疑惑で、弾劾審査を受けています。安倍総理が、桜疑惑で、追求されています。この二つ、共通点ありすぎです。どちらも、親分直撃の爆弾、しかもどちらも完全クロ、真っ黒と誰もが内心思っています。

しかし、どちらも、議会の追及に対して、知らぬ存ぜぬを言い張っています。どちらも、民主主義の発達した国でありながら、このままでは、とんでもない無茶クチャがまかり通ってしまいそうです。

しかし、この二つの事件が、似通った経過をたどっているという事実は、注目に値すると思います。
資本主義が発達するほど、巨大なカネ、権力といった闇の部分も拡大し、闇の中で、私たちには見えない力学がはたらくのでしょうか。闇を照らす光の力は、最終的には国民一人一人の、不正を許さない気持ちではないでしょうか。それが、民主主義の力なのでしょう。発達した資本主義の国では、民主主義もまた、より高度化することが、求められているのかもしれません。


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