2019年11月30日土曜日

希望はある

地球温暖化問題をきっかけに、様々な、環境問題への運動が加速しています。グレタ・トゥンベリさんが、飛行機に乗らないことで、ロックバンドが、飛行機に乗る講演をキャンセルしたといいます。大量の二酸化炭素を排出するジェット機に乗るのは、「とび恥」だという言葉まで生まれたといいます。プラスチック問題、食品ロス、過剰消費等、今様々な問題が地球環境をおびやかし、その危機を訴える大きいうねりが、世界に生まれつつあるのではないでしょうか。そして、そのうねりを支えているのは、従来のような労働組合などではありません。従来なら、政治の舞台に無縁だった、若者や女性が、スマホを武器に立ち上がっています。そうした市民が、国家とならんで、政治の舞台に登場しつつあります。香港の若者も、こうしたうねりと無縁ではないと思います。このようなことは、歴史上かつてなかったことでしょう。

財界は、やれ次世代通信技術5Gだとか、第4次産業革命などと喧伝しますが、新たな時代と共に、民主主義の形も変わりつつあるのかもしれません。



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