2019年11月15日金曜日

アマゾン2

私も、くやしいが、便利さに負け、アマゾンを使います。ネットで、あらゆる商品が、詳しく眺めたり、値段を比較したりして、クリック一つで、購入できる、一昔前なら、夢のような話です。このような、単純なシステムを裏で支えているのは、巨大で複雑な技術のシステムではないでしょうか。次は私の勝手な想像です。

まず、こうしたネットの注文は、注文クリックした時点で、生産元に、自動注文がなされるように、アマゾンのシステムができている。注文を受けた商品の販売主は、搬送地ごとに、各地域にある巨大な倉庫に、商品を搬送します。倉庫には、日本全国各地からきた商品が集積されます。そこでは、コンピューターとベルトコンベヤーからなる、巨大な装置があり、更に狭い搬送地域ごとに、仕分け作業を行います。それは、包装箱についているバーコードかなんかの目印によって、機械が夜昼関係なく自動的に行います。仕分けされた商品は、各搬送地を担当する運送会社に引き渡されます。

だから、各地域に巨大な倉庫兼仕分け装置があり、それだけでも、巨大な投資を必要とします。その代わり、流通コストは、従来の問屋や仲買を通すシステムに比べ、下げることが可能でしょう。又、アマゾンの立場は、各商品生産者より、強いですから、有利な価格交渉ができるでしょう。(それは、アマゾンのサイトでの価格表示で反映されます)、アマゾンは便利さだけでなく、こうした価格競争を通じて、のし上がってきたのだと思います。また、倉庫では相当きつい労働があり、低賃金だと、聞きます。(続く)

0 件のコメント:

コメントを投稿