2019年8月27日火曜日

横浜にカジノはくるな

横浜市の林市長が、IR(統合型リゾート)、つまりカジノの候補地として、ついに手をあげました。いよいよ本命の登場という雰囲気のようです。アメリカの大手カジノ業者は、早速これに反応して、今までの予定地の大阪をやめにして、関東に鞍替えするとの報道もなされました。林市長は、1200億円の税収を見込まれるといってます。

賭博という違法行為を、公共機関が行う、ギャンブル依存症を増やす、カジノを、一部の人間の金儲けのために、強行する、安倍政権が2016年に、国民の反対を押し切って通したIR法、すべて、胸が悪くなるような、不正と悪の連続です。林市長は、市長選挙では、カジノにはだんまりを通し、チャンスをうかがっていたのでしょうが、市民を愚弄する、民主主義に反する、安部氏と同じ手法です。

横浜を本当に大事に思う地元の人たちは反対しています。横浜港湾協会の藤木幸夫会長は、怒りをこめて、体をはってでも阻止するといってました。IRが狙い当てにする、横浜の観光的価値は、港よこはまを愛する住民が、長い時間をかけて作り上げてきたものです。またそれを支えたのは、港で働く多数の港湾労働者やその家族です。そうした住民の公共の財産を、海外の大資本が勝手に入り込んで、強奪しようとしています。


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