2019年9月12日木曜日

ボルトン補佐官の解任

トランプ氏の側近の、ボルトン補佐官という人が、解任されたというニュースを知り、「あー、よかった」と思いました。詳しいことは知りませんが、ボルトン氏は、ゴリゴリの保守強硬派で、第二回の米朝会談が、物別れに終わったのも、イラク核合意からの離脱にも、ボルトン氏の助言が影響していた、ということです。トランプ氏がボルトン氏を解任したということは、トランプ氏がそうした政策とは別の方向を模索している可能性があるということで、少し希望を感じます。

トランプ氏は、色々な差別主義者であり、地球温暖化をフェイクだと言い張る反科学であり、福音派という保守派の票欲しさに、極端なイスラエル派であるなど、数々の問題を持ちますが、少なくとも、軍事強行路線ではなさそうです。

狂った時計でも、1日2回は正しい時を刻むといいます。トランプ氏も、その狂った時計なのでしょう。(追伸:この面白い皮肉は、数日前NewsWeekにあったのを、使用させていただきました)

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