2019年9月24日火曜日

英語下手の日本人

大学入試をめぐり、英語試験に民間テストを利用することで、教育の現場に、不安や疑問が広がっています。英語の教育法は、一貫せず、ずっと揺れているのではないでしょうか。

それにしても、日本人は、どうしてこうも英語が苦手なのでしょう、それは、顕著な事実であり、それ自体、とても不思議なことです。色々理由はあるのでしょうが、どれも、十分な説得性を持つようには見えません。そこで、私の新たな説。

日本は、島国であったおかげで、大国の属国になったとか、国境を接している隣国と、常時交流があるなどの、経験に乏しい。日本人は、世慣れていない、外国人に対して、心を開くということができない。閉ざされた心、のままでは、いくら英語を勉強しても、うまくならない、これこそが、外国語を学ぶのが下手な原因ではないでしょうか。

心を開くとは、どういうことでしょうか。まず、相手へのリスペクトが必要です。日本人の韓国や中国に対する態度には、リスペクトが見られません。逆に西欧に対してはどうでしょう。ここにも、リスペクトがありません。あるのは卑屈さです。

つまり、日本人の卑屈と傲慢、これをすてる、これが英語教育のまずやらなくてはならない、前提条件ではないでしょうか。日本人は「対等」が苦手なのです。

0 件のコメント:

コメントを投稿