2019年7月25日木曜日

人間がこわい

トイレや、エレベーターで見知らぬ人と一緒になると、思わず警戒する。
「誰でもいいから殺したい」と思っている人ではあるまいか、と。人混みを歩くときは
肩などぶつからないよう極力注意する。すぐ切れる人にぶつかり、傘で目を突かれたり
されやしないか、と。

イライラが蔓延しているのだろうか。その原因はしらないが、格差社会がその背景にあるのではないか。どっかの野党党首が選挙の時、言っていたが、現在汗水たらして働いても、年収200万円に届かないワーキングプアと呼ばれる労働者が、1100万人、1割もいるという。

10月から消費税増税、これは逆累進課税で、低収入者高負担の税だから、格差推進の税である。

選挙が終わったとたん、「日雇い派遣法」の見直しの審議が始まるという。この法律は、ネットカフェ―住民などが社会問題になった時にできた法律で、30日以内の短期の派遣契約を原則禁止する、という法律らしい。この禁止を「緩和」する方向で、審議するという、これまた、派遣労働が一層増大するという意味で、格差推進の政策だ。

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