2019年7月29日月曜日

徴用工問題その3

徴用工問題に端を発する日韓の対立が泥沼状態だ。相談を持ち掛けられたWTOからは、「両国でよく話し合え」と言われた。トランプも、迷惑顔の及び腰だ。夫婦げんかで、自分らで解決できずに、実家や親戚まで巻き込もうとするみたいな、みっともない状態で、リーダーであるべき日本は世界の笑いものだ。安倍外交の無策無能極まれり、の状態だが、マスコミは、何の批判もしないで、相変わらず、政府寄りの、国民を煽る報道ばかりだ。

同じ敗戦国でありながら、ドイツは、周辺国の間で、指導的立場を確立しているのは、誠実に過去の歴史に向き合ってきたからだ。

例えば、ナチスドイツによる強制労働の問題に対しては、ドイツ国家及び6400のドイツ企業が、「記憶・責任・未来基金」を創設して、これまで100か国、166万人に対して、44億ユーロ(7200億円)の賠償を支払っている。

韓国も類似の提案をしてきたが、日本はかたくなに、話し合いを拒んでいる。


0 件のコメント:

コメントを投稿