今日7月4日は、アメリカが、自分の母国のイギリスと戦争までして、独立を勝ち取った喜びの記念日だ。(1776年)厚木基地では、毎年、花火があがる。基地そのものは、迷惑な施設でなくなってほしいが、アメリカの独立が、偉大な世界史的大事件であることに変わりはないし、それを祝う気持ちはよくわかる。
イギリスと絶えずいがみ合っていたフランスは、当然アメリカを応援し、独立のお祝いに、自由の女神をプレセントした。当時フランスも、革命前夜で思想的にも、熱い共感の気持ちがあったのだろう。そのフランスも、13年後の1789年に、フランス革命をおこし、ブルボン王朝を倒し共和制となった。自由や民主主義や人権はこのころから現実化した。
おととい、7月2日は半夏生、7日は七夕、昔、田舎にいるころ、「タチアオイの花が、てっぺんまで開花したら梅雨が明ける」という言い伝えがあった。夏がそこまで来ている。セミの幼虫たちは、木の根っこで、数年待って遂に来た自分の出番をじっと待ち構えているだろう。
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