この10月で、インターネットが始まって、丁度半世紀50年だそうです。インターネットが世界や日常生活にもたらした恩恵は、甚大なものでしょう。GAFAに見られるように、経済を一変させました。又、高速デジタル通信技術5Gはササイアティ5.0などの技術革新の中心技術でもあります。これからも、どんどん発展しようとしています。
一方、サイバー戦争や、ネットハッキング等、またフェイクニュースやSNSでの中傷、デマなど暗い側面も沢山あります。
しかし、インターネットは、善か悪かなどと、問題を設定するのは間違いでしょう。技術に善悪はなく、それを利用する人間にかかっているからです。例えば飛行機や船だって、戦争の手段として、多くの悲惨をもたらします。
これから、AIや遺伝子工学など、更に科学技術が発展すると、それらがもたらす善に匹敵する悪が生まれる可能性があります。人間は、自分自身が発展することをしないで、技術だけ発展するなら、その技術を使いこなすことができない、又はその資格がない、そんな日が遠からずやってくるのでしょうか。
人間の発展と豊かさの代償である地球温暖化は、そうしたことへの警鐘かもしれません。
0 件のコメント:
コメントを投稿