ポイント還元が、なかなかすすんでいないようです。私の町のスーパーでも、とんとみません。イオンの岡田元也社長が、ポイント還元を、「無茶苦茶だ」、「暴力と同じだ」と、最大級の表現で批判しているのを聞いて、うかつな私は、はじめて気づきました。
政府にすれば、軽減税率とは違うから、税金は入る、なおかつキャッシュレス化を進めることができる、一石二鳥なのでしょう。しかし、小売業者にすると、消費税の軽減税率ではないから、消費税はちゃんとおさめたうえで、自腹で、消費税を相殺するような値引きを強いられている、ということになります。
日本チェーンストア協会など、小売4団体は、ポイント還元を批判して意見書をだしています。「官製の価格引き下げ競争策自体が大きな問題である」と。確かに、スーパーにすれば、他の店がポイント還元を始めれば、対抗上自分も、損を覚悟でやらざるを得ません。
消費税という弱い者いじめの政策は、小売業という、弱い者いじめを、伴いながら実施されているのです。
追伸)内容に、私の誤認による誤りがあるかもしれません。後日訂正します。(10/24)
追伸)内容に、私の誤認による誤りがあるかもしれません。後日訂正します。(10/24)
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