今日10月4日臨時国会が始まりました。12月9日までの67日の会期だそうです。2020年に新憲法施行を目指す安倍政権にとっては、臨時国会は、憲法審議を開始するための、ぎりぎりの最後のチャンスということで、臨時国会では、そうとう強引なことをやってくるのではないか、心配です。
とにかく、なんでもいいから、憲法論議を開始したい自民党は、臨時国会では、「国民投票法」の改正をまず、審議させるだろうといわれています。何故なら、この法律では、マスコミを使った政策宣伝が可能で、金力がある方が有利であるということで、野党からも、改正の要求がでていて、抵抗が少ないからです。これを臨時国会で決着すれば、来年の通常国会で、憲法改正の議論がスムーズにはじめることができます。
来年は、オリンピックの年です。マスコミは、故意にかどうか、朝から晩まで、オリンピック一色になるでしょう。そんな中で、どさくさに紛れて憲法改正をする、それを狙っているとは、思いたくありませんが、絶好のチャンスではあるでしょう。
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